101010LEATHERS×ichiyonnanaのコラボが実現するまで
【コラボ企画】
遡ること1年ほど前、『147のお洋服や低身長の私たちにも合う小物があれば、もっとお洒落なコーディネートが出来るのにね』の一言からこの企画が始まりました。
低身長さん・小柄さん向けのお洋服を作っている私たちは、普段から低身長でもお洒落を楽しみたい!をモットーに147のお洋服を着ただけで自信がつくようなお洋服づくりを心掛けています。
サイズからお洋服選びが難しい私たちには、このサイズのバッグがあったらいいのに!この色のバッグがあったら、この洋服に合うのに!などの会話を日々していました。
そんなある日、、、
こんなかわいいブランドがあるんだよ!と紹介されたのが今回コラボをすることになった『101010LEATHERS』でした。
なんと、私たちにピッタリのサイズ感ではないでしょうか!
みなさんも持つバッグのサイズ感には悩ませていませんか?
少し大きなバッグを持つだけで、あれ?今日のバランス違うな?と思うことあるかと思います。
(このブログを書いている当人は、普段バッグは小さいサイズを選びがちです....笑)
小さいコロンとしたフォルムが、身体にフィットしてくれているような印象を与えてくれました。
また本革の質感とワントーンかつシンプルなデザインが、147のお洋服を着た時に相乗効果でより良く見せてくれるではありませんか!
今でも最初に手にしたときの感動を覚えています。
タイミングよくたまたま原宿ラフォーレでPOPUPをしていた代表の林さんにお会いすることができ、是非コラボさせてください!と声をかけさせていただき、今回このようなコラボが実現いたしました。
少し話が逸れてしまいますが、
147は、お客さまに品質に見合った適正価格で商品を提供したいという想いからできたブランドでもあります。
お客様にがっかりさせないモノづくりを。をブランド創設当初より掲げており
お客様だけではなく、大事なパートナーである工場に対してもフェアトレードを。
それが147の運営に対する想いでもありました。
リアルレザーを使用している101010LEATHERSさんより、使用しているレザーについて説明がありました。
汚れや傷などがあるレザーを使用していること。
リアルレザーを使用しているというとハイブランドを思い浮かべるかたが多いのではないでしょうか?
実際、ハイブランドではリアルレザーのいいところだけを選んで使用していることが多くあり(もちろんそうでないブランドさんもいるかと思います。)、余ってしまった残りのレザーやキズのあるレザーなどは使用することが出来ず、多くは廃棄されてしまうそうです。
そのレザーを使用し、製品ロスを抑えることで、世代を問わず手の届きやすい価格に調整すること。それが、貴重な天然素材のロスを軽減し活用することに意味があるのではないか、という深い理由がありました。
また、作成しているバッグの縫製は、インドネシアの小さい工場で行っているそうです。
しっかり国内で検品したうえでお客様にお送りしていること前提で、縫製に関しても、バッグとしての機能に差支えない限りの曖昧さは容認し製品化しているとのことでした。
こういった考え方にも147が大切にしているお客様をがっかりさせないモノづくりやお客様・作成側の工場に対するフェアトレードという概念に通ずるものがあるのではないかと思っております。
動物愛護の観点からも、リアルレザーを持たない方もいるかもしれません。
リアルレザーのバッグを作成する背景にも、ロスが生まれ破棄してしまう大切な命があるのかと衝撃を受けました。
貴重な天然の素材のロスの軽減のため、生まれたブランドでもある101010LEATHERSさんの意志に共感したことも、コラボをしたいと思うきっかけの1つでありました。
そんなこんな、コラボをさせていただいた理由を書かせていただきましたが!
次は、コラボ企画ブログ第2弾として実際にどのようにして、ボックスバッグスクエアの147オリジナルカラーを選んだのか・・・・
147完全オリジナルのサコッシュの作成過程について・・・
などを書かせていただこうかと思います!